1.次の問題<問1>〜<問3>に答えよ。
<問1> 解熱薬として市販薬(大衆薬)に配合されている熱さましの成分(解熱成分)の
組み合わせとして正しいものはどれか。
a.アズレン
b.アスピリン
c.ジアスターゼ
d.イブプロフェン
1.(a・b) 2.(a・c) 3.(b・c) 4.(b・d) 5.(c・d)
<問2> 咳止め薬として市販薬(大衆薬)に配合され、気管支を拡げて結果的に咳(せき)
を鎮める成分(気管支拡張成分)の組み合わせとして正しいものはどれか。
a.テオフィリン
b.ビサコジル
c.塩酸メチルエフェドリン
d.アルジオキサ
1.(a・b) 2.(a・c) 3.(b・c) 4.(b・d) 5.(c・d)
<問3> 目薬として市販薬(大衆薬)に配合され、血管を収縮して目の充血を除去する成分
(血管収縮成分)の組み合わせとして正しいものはどれか。
a.塩酸ジブカイン
b.塩酸ナファゾリン
c.塩酸テトラヒドロゾリン
d.塩酸ジフェニドール
1.(a・b) 2.(a・c) 3.(b・c) 4.(b・d) 5.(c・d)
2.薬局で販売されている『せき止め・去たん薬』の処方である。
次の<問4>〜<問5>に答えよ。
(処方) リン酸ジヒドロコデイン
マレイン酸クロルフェニラミン
グアイフェネシン
グアヤコールスルホン酸カリウム
塩化リゾチーム
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<問4> この薬の使用上の注意に関する次の記述について、正しい組み合わせはどれか。
a.眠気や注意力の低下を起こすことがあるので、車の運転や危険な機械の操作は
避けた方が良い。
b.かぜを併発していたら、かぜ薬と一緒に服用すると効果的である。
c.便秘傾向になることがあるので、服用中は食物繊維を多く含む食品の摂取を
心がける。
d.服用中、尿の色が黄色を帯びることがあるが、副作用ではなく薬の色なので、
心配はない。
1.(a・b) 2.(a・c) 3.(b・c) 4.(b・d) 5.(c・d)
<問5> 卵白から抽出・精製されている成分を含むことから、卵アレルギーのある人はこの
薬の服用を避けるか、医師・薬剤師に相談した方がよい。その原因となる成分
はどれか。
1.リン酸ジヒドロコデイン
2.マレイン酸クロルフェニラミン
3.グアイフェネシン
4.グアヤコールスルホン酸カリム
5.塩化リゾチーム
解答:<問1>4 <問2>2 <問3>3 <問4>2 <問5>5